子供を事故から守るために、親御さんは、普段からきちんと見守っていたり、事故を起こす危険性のあるものを手の届くところに置かないといった注意を払っていると思います。
ですが、気をつけていても、ついうっかりということもありますし、子供が実際に危険な目にあうまでは大人目線だと危険さに気がつかないこともありますよね。
そこで参考になるのが、消費者庁が実施している「子どもを事故から守る!プロジェクト」です。
「子どもを事故から守る!プロジェクト」公式モバイルサイト
「子どもを事故から守る!プロジェクト」では、3本の柱で子どもの事故を予防する取り組みを行っています。
一つは、保護者に対しての情報提供です。
子どもにとってどんなものが危険なのか、どのように注意していけばいいのかなど、危険物に対しての情報提供が一つ目の柱です。
二つ目は、地方自治体や公共団体、学校などへの情報のつなぎです。
他の関係機関ではどのような取り組みを行っているかなどの事例を紹介することで、気がつかなかった取り組みをしていける環境を作っています。
三つ目は事故原因となる製品の改良指導、また施設の改善の促進を行っています。
これらをもとに、家庭でも地域でも子どもを危険から守り、事故を未然に防ぐというのが「子どもを事故から守る!プロジェクト」です。
ただ、このプロジェクトによる情報を得るには、自分から情報を取りに行く必要があります。
消費者庁が、「子ども安全メールfrom消費者庁」というメール配信サービスを行っているので、登録しておきましょう。
メールは携帯でもパソコンでも受け取ることが出来ますから、利用しやすい方で登録しておくといいですね。
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