家事と育児は1日24時間、365日休みなしの仕事ですから、本当にしんどい、大変だ、と思う瞬間は誰にでもあることと思います。
ママたちがどんな時にしんどいと思うのか、アンケートを取った資料がありましたので、ご紹介します。
まずは、自分の体調が悪いときです。
子どもがいると、どんなに体調が悪くても、子どもの世話や食事のしたくなどは休めません。ゆっくり寝ていたくても、無理をして動かなければならないというのは、本当に大変なことですよね。
次に、ストレスがたまってしまうとき。
自分の自由な時間が全くない、夫が家事育児に強力的ではない、子どもが言うことをきかないなど、いろいろ原因はありますが、子育ては、自分のしたいこともできず、ゆっくりすることもできない、まさに24時間フルタイムの仕事。
ましてママも仕事を持っているとなれば、いつも時間に追われて気持ちにゆとりが持てない毎日でしょう。ストレスがたまって当然です。
そして、家事がはかどらず、子どもに邪魔ばかりされるというとき。
いつまでたっても家事が終わらず、本当にイライラするというのはよくわかりますよね。
でも本当につらいのは、そんなしんどい毎日でも頑張っていることを夫に理解してもらえないこと。
イクメンという言葉だけがひとり歩きしているような中で、本当にママの気持ちを理解して、ママがしてほしい手助けをしてくれるパパは、まだまだ少ないのが現実のようです。
もっと社会全体や周囲が、女性の大変さを本当の意味で理解してくれる世の中になってほしいですね。
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