子供でもある程度の年齢になるとお風呂の気持ちよさがわかってきますが、幼い子供は最初に嫌な思いをさせてしまうと、お風呂嫌いになってしまう可能性もあります。
原因は子供によって違いますが何事も最初が大事、子供がお風呂を好きになるように楽しい工夫も取り入れてみましょう。
ポイント1:お風呂を嫌がる子供の多くは、シャンプーを嫌がる事が多いようです。
赤ちゃん用のシャンプーは目に入ってもしみないようになっていますが、顔に水がかかりそれを吸い込んでしまいむせて苦しい思いをさせてしまうと、シャンプーをするお風呂が苦痛になってしまいます。
この場合はシャンプーハットをうまく使い、少しずつシャワーをかけて洗い流すようにしましょう。
目を上手につぶれない場合は、タオルなどで顔を押さえておくよう子供に役目を与えるのも効果的です。
ポイント2:体が濡れるのも嫌、というケースもありますが、これはおそらく水に対して恐怖感を持っているのでしょう。
顔に水がかかるのを嫌がる場合は湯船におもちゃを浮かべたり、お風呂の中でも楽しく遊べる状況を作ってあげます。
嫌がる場合は無理やり押さえつけて洗ったりせず、できるだけ子供から率先できるように導いてあげてください。
ポイント3:上手にできたら褒める事も忘れずに、綺麗になったね、お風呂に入るとさっぱりして気持ちいいね、と話しかけてプラス思考に持っていくのもいいと思います。
子供がぐずるとママもイライラしてしまいますが、子供がお風呂嫌いになると、ずっとお互いイライラしちゃうことに。お風呂嫌いにさせないよう、いろいろ試してみてくださいね。
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