2歳を超えると、泣き声も大きくなりますし、自分の泣く声で興奮して余計に泣き止まなくなってしまいます。
赤ちゃんだったら、他のことに気を逸らせたり、おもちゃでごまかすこともできますが、成長してくるとそれだけでは聞いてくれないことが多くなりますよね。
ただ、泣いている幼児に怒鳴っているママもたまに見かけますが、泣いている子供を叱るとさらに泣いてしまうので効果はありません。
ですが外出先などでお気に入りのおもちゃやテレビがない状況だと、ママも困ってしまいますよね。
1)スマートフォン(スマホ)
こういった時にまず役立ってくれるのがスマホです。
育児グッズと言うイメージはないかもしれませんが、スマホのアプリには子供向けのものがたくさんあるので、今や子育ての必需品とも言えるアイテムになっています。
2歳から4歳ぐらいだと、いつも見ている子供番組やアニメのアプリがいろいろあるので、子供がお気に入りのものをいくつか入れておくといいでしょう。
ただし、時間を決めておかないと泣き止んだとしてもだらだら見続けてしまいますから、落ち着いたら声をかけて他のことに気をそらすようにしましょう。
2)小さな本
3)折り紙
ITものに触れさせたくないという場合は、バッグに入るぐらいの小さな本や折り紙などを用意しておくと安心です。
また、パペットなども小さくたためますから、一つ持っておくとどんなシチュエーションでも対応しやすいのでおすすめです。
いずれにしても、この年代の子供は多少言葉を理解するので、変なもので気を引くより、慣れ親しんだもので泣くことから注意をそらすのが効果的ですね。
Photo by Nate Grigg