出産は予定日が決まっていますが、これはあくまでも予定であって、妊娠30週を過ぎるといつ破水するか分からないものです。
いざというとき慌てて準備するのは大変ですし、急に陣痛がやってきたら準備している暇もないかもしれないので、入院の準備はできるだけ早めにしておきましょう。
産婦人科によって必要な事は違いますが、用意するものなどに関して共通しているものを挙げてみましょう。
1)保険証と母子手帳
まず母子手帳と健康保険証は、ふだんの通院でも必需品なので、一まとめにしておきましょう。
2)緊急連絡先
そして、一緒に病院や家族の携帯番号、会社の番号など緊急の連絡先を書いたメモを入れておくのがおすすめです。
3)ママの着替え
次に必要なのが着替え類で、ブラジャーはワイヤーが入っていないゆるめのものと、母乳をあげられるタイプのものを用意しておくと安心です。
タオルは4枚から5枚、念のためバスタオルも2枚ぐらいあるといいですね。
産褥ショーツは、人それぞれ出血が続く期間が異なるので、3枚から4枚用意しておいてください。
産後にはウエストニッパーもしくはさらしの腹帯を使用するので、入れておきましょう。
4)ママの洗面用具類
また、洗面用具と化粧品も忘れないようにしてください。
5)赤ちゃんのもの
そして、もう一つ忘れてはいけないのが赤ちゃんの洋服です。
肌着や上着、季節によってはおくるみも必要ですし、産院では出産の記念写真を撮ることもあるので、きちんと用意しておきましょう。
また、赤ちゃんのおしりふきやティッシュペーパーも必要になることもありますから、入れておいてください。
もちろんこれは一例なので、事前に病院にきちんと確認をして余裕を持って準備してください。
Photo by Patrick McFall