出産をするとすぐに育児が始まりますし、産褥期の間は思うように動くことが出来ません。
ですので、出産前に産婦人科に入院する時の準備はもちろんですが、赤ちゃんのものもある程度は揃えておく必要があります。
赤ちゃんに必要なものや無駄なものというのは、実際に生まれて育て始めてみないと分からないものですが、それでも最低限のものは用意しておきましょう。
1)赤ちゃんの寝具
まず、必ず用意しておきたいのが寝具関連です。
退院をしたその日から赤ちゃんはお家で寝るので、これは生まれてから用意するのが大変です。
ベッドか布団か、家庭によって違うと思いますが、掛ふとん敷ふとん、カバー、タオルケット、おねしょパッドなどは事前にきちんと用意しておきましょう。
2)哺乳瓶
そして母乳の出具合にもよりますが、哺乳瓶は2本ぐらい用意しておきましょう。
完母で育てるとしても、お水や果汁をあげる時に必要になりますし、母乳の出が悪い場合にはミルクをあげるのに使います。
併せて、哺乳瓶を洗う専用のブラシと哺乳瓶消毒液も買っておくといいですね。
3)肌着は多めに
肌着などはたくさん使うので、5枚以上は用意しておくと安心です。
季節によって長肌着、短肌着、コンビ肌着などをセレクトしてください。
4)沐浴グッズ
また、沐浴グッズも必需品なので、ベビーバスやベビー用石鹸はもちろん、湯温計や体を洗うためのガーゼのハンカチなどは買っておきましょう。
他にはすぐに必要ではないものの、赤ちゃん用の爪切りやベビーローション、オイルなどもあると便利です。
5)おむつは1パックで様子見
逆におむつは、赤ちゃんの肌やサイズに合わないこともあるので、1パックだけ買っておいて様子を見てから購入するといいですね。
Photo by Bridget Coila