知育玩具の中でも、レゴブロックはとてもメジャーなおもちゃですね。
東京のお台場には「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」というレゴブロックのテーマパークも出来ましたし、レゴの映画も上映されるなど、その人気はどんどん高まっています。
レゴブロックの人気がここまで再燃しているのは、その良さが改めて見直されているからでしょう。
レゴブロックは、積み木ほど単純ではありませんが、その代わり自分で工夫して作り出す楽しさがあります。
家を作ることもできれば、飛行機や車などの乗り物も作れますし、パーツによっては食べ物も作ることができます。
一つのおもちゃで、これだけたくさんのバリエーションが広がるものはレゴブロックだけ、と言っても過言ではありません。
普通のおもちゃや積み木だと、どんなに工夫をしても遊べる範囲が限られてしまいます。
ですが子供というのは日々成長して、新しいものを発見して学んでいます。
レゴのようなブロックは、あらゆるものを作り出せますし、限界が決まっていません。
だからこそ、子供は何歳になっても、自分が得た知識をレゴブロックに反映させることができるので、創造力を鍛えながら、作る過程を考えてそれを完成させるというトータル的な力を身につけていけます。
また、レゴブロックは自分で組んだり外したりという遊びを繰り返します。
いろいろな組み合わせで物を作ることで、漢字や数式の概念も自然と身についていって、学校の勉強もすんなりと入っていけるのかもしれませんね。
Photo by Ted Murphy