出産後から始まる慌ただしい毎日のなか、どうしてもママは自分の健康については後回しになってしまいますよね。
しかしママは、毎日毎日、休みのない家事と育児で、体力をとても消耗しているものです。
特に出産後には体力をかなり消耗しているので、免疫力も低下しており、病気にもかかりやすいのです。
赤ちゃんのお世話で一生懸命になっているので、あまり自分の事には気がつかないものですが、大きく体調を崩してしまう前に、母親向けの検診も受けるようにしましょう。
1年くらいの育児休暇後に、職場復帰しているママも多いと思いますが、その場合は職場で行われる健康診断を受けることができるでしょう。
しかし専業主婦であれば、なかなか検診に行く機会もないでしょう。
まだ手のかかる赤ちゃんや幼児を抱えて、病院などに健康診断に行くのはとても面倒なものですが、できれば出産後にもしっかりと検査してもらっていくのがおススメです。
自治体でもママさん向けの検診が実施されているところもありますので、インターネットなどで調べてみると良いでしょう。
基本的な体重・身長測定や、血圧測定、血液検査、骨密度測定などが行われ、健康診断の結果の説明や、健康相談、アドバイスなどを実施している地域もあります。
定期的にこのようなママさん向けの検診が行われているところは、事前の予約や申し込みをすれば費用がかからないことも多いので、ぜひ活用してみましょう。
また、託児のサービスもあるので安心です。
女性特有の病気は、早期発見がとても大切ですし、高齢出産のママであれば特に体調も崩しやすいですから、このような母親向けの検診は定期的に受けるようにしましょう。
Photo by Juhan Sonin