実際に母乳育児をやってみると、こういうつらさがあったのかと思うことが色々出てくるものです。
そこで母乳育児についてつらいことあるあるについてまとめてみました。
・思ったような量が出ない
母乳はちょうど良い量が出るとは限らず、出過ぎて困るママさんもいれば出なくて困るママさんもいます。
なかなか母乳が出ないママさんからしたら出過ぎるのは、贅沢な悩みじゃないかなと思ってしまうこともあるかも知れませんね。
でも出過ぎるのも乳房が張って痛いですし、赤ちゃんは勝手に出てくる母乳を飲んでいるだけなので吸う力もあまり育ちません。
粉ミルクならどれくらい飲んだのか分かって安心ですが、あまり母乳の出が悪い場合にはちゃんと飲めているのかなと不安に思うこともあります。
・赤ちゃんと離れられない
新生児だと1日あたり8~15回は授乳があり、赤ちゃんが飲みたがったらいつでも飲ませるようにしなくてはなりません。
もちろん母性本能で赤ちゃんと離れたくないという気持ちはありますが、ママだって時には息抜きをしないともちませんよね。
でもちょっと一人で出かけたいなと思っても、すぐに授乳の時間になってしまうので自由が無いというのがつらいことかも知れませんね。
連れて出かけても母乳を与えられる場所にいないといけないので、長時間公共の乗り物に乗ったりするのが大変ということもあります。
母乳育児は人生や子育ての中でもほんの一瞬の出来事です。
つらいこともありますが今しかそういうスキンシップは取れないと思えば、愛しさも増して授乳が楽しみになりますね。
Photo by Cheryl