日本では公共の場で、授乳しているママさんをなかなか見かけたことが無いと思いませんか。
実は海外では公共の場での授乳が法律で認められているケースもあります。
・堂々と授乳しているママさんは少ない
昭和の頃は、大勢の前で堂々と授乳しているママさんも見かけたことがよくありました。
しかし最近では、日本の公共の場で授乳を行なっているママさんはほとんど見かけなくなりました。
社会の目もなんとなく冷たいですし、日本人の感覚として恥ずかしいというのが先に立つというのもあります。
子供の頃に胸を丸出しにして授乳をしているママさんをよく見かけた女性でも、大人になって自分はできないと感じる方が多いようです。
ショッピングモールなどには授乳専用の個室が完備されている場合が多く、ママさんはそういうところを利用している方が多いようです。
・新生児の頃は特に授乳回数が多い
成長するにつれて離乳食も始まって授乳回数も減って行きますが、新生児は生まれて2か月目位までは1日あたり8回~15回も授乳をします。
外出時にたびたび授乳室を探して授乳するというのはとても大変なので、外出自体を控えてしまうケースも多いようです。
飛行機での赤ちゃんの泣き声問題や、電車へのベビーカーの持ち込みなどの話題を見ても社会は子育てに対してあまり寛容さが無いようにも感じて戸惑うママさんも多いと思います。
乗り物やレストランなどで授乳ができるようになると、赤ちゃんがいるママさんも安心ですよね。
社会と一緒に子育てをしているという雰囲気になれば、安心して子育てをしている感じになるのになぁと思ってしまいます。
Photo by Valentina Yachichurova