子供も4歳近くなってくると、色々なことを理解することができるようになったり、自分でできることも増えてきます。
早い子では幼稚園や保育園に通っているという子供も出てくるので四六時中、ママと一緒にいるという子も減ってくる時期です。
そんな時期に子どもに手伝ってもらいやすい家事といえば、夜ごはんの準備をママの余裕のある時に一緒に作ってみるというのはどうでしょう。
夜ごはんの準備と言っても、まだ4歳くらいの子どもにできることは知れているので、例えば、じゃがいもや人参、玉ねぎなどの個数を言って、持ってきてもらうとか、野菜を洗ってもらうなど、簡単なお手伝いをしてもらうのです。
食材を煮込んだり、炒めたりする時にちょっとだけやらせてあげるのも、ご飯を作ってるという気持ちになるようです。
そんな時には、ほんの少し味見をさせてあげることを忘れないようにしましょう。
このご飯を作るお手伝いは、その子の味覚を育てるのにもかなり役にたちます。
このおかずには、こんな調味料が入ってこの味になるんだというのを知るのはやっぱり調理している時なので、お手伝いを兼ねて、料理のお勉強となります。
このようにご飯の準備のお手伝い以外にも、掃除のお手伝いなど、ごっこ遊びの延長のようなお手伝いをお願いすると、子供も楽しみながら、役に立っている実感や親と一緒に同じことに参加しているという満足が得られて、大人も意外と助かったと思うことが増えてきます。最初はすぐに飽きてしまっても、お手伝いしたいという気持ちを持っている時に何かを手伝ってもらうという風にするといいと思います。
Photo by Paul Schultz