育児中のママの大きな悩みの一つに不眠があります。
特にまだ生後間もない赤ちゃんが入れば、夜中に授乳とおむつ替えで起こされて、そのまま朝まで眠れない、というような日も度々あることでしょう。
また、少し大きくなり、授乳が終わってからも、夜泣きで起こされてしまう、という日もあります。
このように、とても疲れていて、夜中にぐっすりと眠りたくても眠れない、という場面が育児中にはどうしても度々起こってしまうのです。
連日のように続く授乳や夜泣きで、育児ママは不眠になってしまい、体力も限界になってしまうでしょう。
こうなっては可愛い赤ちゃんも可愛いと思えなくなってしまったり、あるいは産後うつになってしまい、精神的にも追い込まれてしまうこともあります。
育児ママは、赤ちゃんのためにも、あまり頑張り過ぎないように、赤ちゃんが昼寝をしている時間に、一緒に寝てしまうなど、「休める時に休んでおく」ことが大切です。
赤ちゃんが昼寝をしている時に、家事を頑張ってこなしておこう、と頑張ってしまうママも多いのですが、不眠が続くようであれば、家事は放っておいても、自分の体を休ませることを優先しましょう。
また、パパが休日の日には、できるだけ家事や育児を手伝ってもらったり、実家に預けるなど周りの人に協力してもらいましょう。
慣れない育児や反抗期の子供にイライラしたり、と、なにかと育児ママはストレスが溜まりがちになります。
睡眠を十分に取っておくことで、疲れがとれ、心にゆとりが生まれ、育児中のストレスにも強くなることができます。
不眠にならないようにするためには、多少家事がおろそかになっても頑張り過ぎないことが大切です。
それでも不眠が続くときは、クリニックで相談してみましょう。
Photo by Sharon Mollerus