子供が泣いて帰ってきた・・・そんな時、ママはどうやって対処すれば良いのでしょうか。
まず、泣いて帰ってきたことにビックリしますよね。
どうしたの?何があったの?質問攻めにしてしまいそうになりますが、そこはぐっと我慢して、とりあえず、自分の腕の中で泣かせてあげましょう。
子供は泣くことで気持ちを吐き出しますから、とりあえず一旦泣き止むまでしっかり泣かせてあげることが大切ではないでしょうか?その後、理由をきちんと聞いてあげるようにすると、案外素直に理由を話してくれます。
3歳~6歳頃と言えば、保育園や幼稚園の時期です。
この頃の子供は、まだ未熟で、何をしたら相手が嫌がるのか、何を言ったら相手が傷つくのかをあまり知りません。
ですからたった一言の言葉で相手を傷つけて、泣かせてしまうことだってあるのです。
時にはつかみ合い、叩き合いのケンカだってします。
しかしそこにママはしゃしゃり出て良いのでしょうか。
確かにつかみ合いのケンカにまで発展してしまった経緯をしっかり把握することは必要ですが、その後の対応については先生を交えてしっかり話し合いましょう。
理由を話さない子供については、泣いていることにそれ以上触れないほうが良い場合もあります。
時に傷つくことは自分を強くしますし、相手への優しさへと変わるものです。
忘れかけた頃に、どうしてあの時泣いていたの?と聞くと、実は・・・と話し始めることも多いようですよ。
本人が話したがらないことは聞かず、話したい素振りを見せたなら、しっかり目を見て聞いてあげましょう。
Photo by Alexandre Normand