はい、ぎょっとさせられるこの写真、みなさんの言いたいことはよくわかります。
というか、わたし自身も何度見てもぎょっとしてますから。どう説明を聞いてもうなづけない、気まずい感じのアレですが、そういう類の写真ではないということは伝えておきます。念のため。
実はこれ、赤ちゃんのレントゲンを撮るための機器なのだそうです。そう聞いても、まだうなづけないですけどね。
でも、でもですよ、ちょっとだけ「いいものなんじゃないか?」と本気で思ったのです。
実際、うちの子どもも1歳半にして「重篤な病気のおそれあり」と診断され、エコーで内臓の精密検査を受けたことがあります。原因不明の高熱が続いて、子どもはぐったり。親としては気が気ではありませんでした。
とはいえ、よちよち歩きのわがまま乳児がじっとしていられるわけもなく…。検査技師さんに押さえられて、大泣きしながら検査を受け、その結果「動いてしまって、よく見えなかったですが、たぶん大丈夫でしょう」という診断。「えー、何それ!超不安なんですけど!」と内心全力でつっこんだものです。
その後、もう一度検査した時は、ついに睡眠薬で眠らせてからの検査となりました。
最初からそうすれば?と思われるでしょうけど、神経の未熟な乳児に麻酔をかけると、そのまま呼吸が止まって、二度と目覚めないというリスクもあるため、なるべく使いたくない方法なのだとか。
あの時、赤ちゃんを固定する、こんな機器があればなあ。
でも、たぶん、うちの子、狂ったように大泣きして、さらに暴れるんでしょうけどね。
見てる親もハラハラしっぱなしでしょうね。
ちなみにこの機器は通販されており、海外では「これぞ試験管ベイビー?」「一家に一台」とつっこまれています。
いつか日本の小児科でもお目にかかるかもしれませんね!?
ちなみに、実際には服を着た状態で、こんな感じで検査するそうです。
実際の通販サイトの画面
価格 4,943ドル(60万円ほど)でネットで買えるんですね!
<情報元>
MailOnline