子どもが生まれてきたらどのくらいのお金が必要になってくるのか。
お金のことで心配なママとパパも多いのではないでしょうか。
今働いているママも、産休や育休に入ることになります。
この長さは人によってさまざまですが、一般的には産休は産前6週から産後8週まで、育休はさらに子どもが1歳になるまで取ることができます。
この期間には、出産手当金や育休休業給付金などをもらうことができます。
しかし住民税は休職中でも支払うことになっています。
この期間、およそ3ヶ月程度はママが働くことができないと考えておき、貯金をしておくことが大切です。
また、出産前には定期健診が行われますが、これは自治体による妊娠健康診査費用助成制度があるので、ほぼ公費負担で受けることができます。
分娩や入院にかかる費用も、出産育児一時金が健康保険から支給されるので、それほど大きな負担はありません。
赤ちゃん1人につき42万円が支給されるのに対して、分娩、入院費用は47万円が平均ですから、数万円の自己負担で済むことが多いようです。
定期健診や出産や入院費用に関しては、それほど心配しなくても良いのですが、ママが働いている場合には子どもが生まれてからの生活費、そして赤ちゃんグッズにお金が意外とかかるので、ここをしっかりと考えておきましょう。
特に初めての子どもの場合には、親もはりきってしまい、いろいろなものを購入しすぎる傾向にありますし、何をどこまで準備していいのかが分からずに余分なものまで購入してしまいがちです。
兄弟や友人からのお下がりをもらったり、必要な時に必要なものを揃えるようにすることで、かなり出費を抑えることができますよ。
赤ちゃんグッズはネットでいつでも必要なものを準備することができますので、買い過ぎないようにしましょう。
Photo by Raul Hernandez Gonzalez