よちよち歩きだった時代もつかのま、乳幼児の発達は早く、いつのまにやらどんどん運動神経が良くなってきます。達者な子どもだと走るのも早くなって、大人もついていくのがやっと、という子も出てきます。
動き回るのが大好きな活発な子や、足の早い子どもを持つママは大変です。
お世話系育児である食事やオムツ替えをママに任せているパパは、ぜひ運動系育児を担当してみましょう。
公園で思いっきり走りまわって、鬼ごっこやゲームをしてもいいですね。
もしパパが野球好きなら野球を、サッカー好きならサッカーを一緒にしてみましょう。
特に男の子にとって玉遊びは何をしてでも楽しいもので、最も親しいパパと遊ぶのはかっこうの獲物というわけですね。
サッカー好きなパパはすでにサッカーボールを持っているかもしれませんが、そうでないパパはこの機会にボールを購入してみましょう。
一緒にサッカーをすると、意外にも子どものほうが上達が早いことに気付くはずです。
ボールを追ってちょこちょこと動く、このような足さばきは、子どもは適応力が鋭く、うまくボールを扱うことが出来るようになります。
またキャッチボールは最初は子どもはなかなかうまく投げられませんし、受け止められませんが、それでも楽しいと思うのはやはりパパと一緒に遊んでいるから、そしてその「玉投げ」自体が面白いと感じるからです。
このキャッチボールもいつの間にかコツを覚えるのが男の子の凄いところで、誰に教わったでもなく、自分でフォームを考えるんですね。
野球好きのパパの場合だと、教えることも出来ますから遊びにはもってこいですね。
パパがそうやって体力を使った遊び育児に参加してくれると、ママの負担はぐっと減ります。
夫婦揃って育児は成り立つものですから、是非パパも得意分野の育児に参加して子どもと一緒に楽しい時間を過ごしましょう。
Photo by Loren Kerns