子供にとっては親が一番身近な大人であり、同性の親は自分の憧れであったりもします。
ですからパパが息子に対してうかつな態度を取ると、真似をしてしまうことが多いので要注意です。
・パパは身近なお手本
男の子はパパに憧れたり見本にして成長して行きますよね。
物心つく前の乳幼児期から、すでにパパの真似をしているのを見かけることも少なくありません。
それが楽しく笑ったりできるような事だったら良いのですが、悪い事まで真似してしまうので要注意です。
仕事で疲れているのに面倒だなと思うかも知れませんが、良いお手本になるように日頃から心がけましょう。
・パパの行動で子供の一生が決まることも
例えばパパがスポーツ好きで、日頃から外で体を鍛えていれば子供もそれを見て真似をして育つことも多いです。
そしてプロのサッカー選手になったり柔道家になったりする子も出てきますよね。
マイホームパパだったら子供も家事を一生懸命行うようになったり、本を読む博学なパパなら子供もたくさん本を読むようになったりもします。
逆に週末は寝てばかりいたり、機嫌が悪いと怒鳴ったりするようなこともよく観察されています。
親だって自分が間違ったことをして子供が真似をしたのに、頭ごなしに叱ることはできません。
仮に叱りつけたとしても、反感を買うだけで子供は素直に聞かなくなってしまうこともあります。
全てにおいて完璧な親はいませんが、子供は親の背中を見て育つと言いますから背中で何かを伝えられるパパになれたら格好良いですね。
週末寝ているだけのパパも、家族のために一生懸命働いて疲れているんだなと尊敬されていれば、大人になったらその子は働き者になるかも知れませんね。
Photo by Mikel Seijas Alonso