子どもの非行やイジメなど、子どもの暴力的な問題行動がしばしばニュースでも話題になっていますが、まさかうちの子だけは、と、どんな親でも思っているはずです。
●まさかうちの子が!実はこんな夫婦が子どもを暴力的に!
子どもが暴力的になってしまうのは、親からの影響を大きく受けています。
暴力的な子どもが育つ、夫婦にはこんな特徴があります。
子どもは親を見て育ちます。
下記のこんな兆候のある家庭は要注意。改める必要があります。
●パートナーをののしる・全否定する・罵倒する
例えば、子どもが見てる前で、パートナーをののしる・全否定する・罵倒する、と言った行動が、子どもを暴力的にしてしまいます。
夫婦喧嘩をして、思わずカーっとなり、子どもの前で罵倒する、という行為は、子どもにとってはとてもショッキングな出来事です。
その後の成長に悪影響を及ぼす可能性が高いです。
●大人が暴力を使っている
また、夫婦間や子どもに対して、暴力を振るったり、暴力を振るうとおどすことも問題です。
子どもの見本となるべき親が、暴力という手段で物事を解決していては、いずれは子どもも同じように暴力的な人間に育ってしまいます。
言うことを聞かない相手に手を上げる、注意する際に、「〇〇しないと叩くよ!」などと脅す行為は、子どもを暴力的にしてしまう可能性が高いです。
●夫婦の信頼関係が崩れている
そして、夫婦間の信頼関係が崩れており仮面夫婦だったり、夫が仕事で忙しく家庭に無関心であることも、子どもを暴力的にしてしまう恐れがあります。
夫婦間に大きな問題があれば、家庭の雰囲気も悪くしますから、これは子どもに大きな影を落としてしまうのは当然のことです。
子どもはやりきれない思いを、非行や暴力として発散させている可能性も十分に考えられます。
暴力的な子どもにならないよう、親は子どもの正しいお手本となるように心がけたいですね。また、家庭は子どもにとって安心できる、あたたかい場所でありたいものです。
Photo by DieselDemon