子どもがパパになつかず、いつも大泣きをしてしまう。
こんな家庭も多いのではないでしょうか。
パパもなつかない子どものことが次第に面倒になり、さらに構わなくなってしまうこともあるようです。
●子どもがパパになつかない場合には・・
もしも、子どもが泣いて嫌がっても、パパには育児に参加しつづけてもらうことが大切です。
パパもせっかく子どもとスキンシップを取ろうと抱っこしたり、あやしているのに、いつも大泣きされれば傷ついてしまうことでしょう。
でもここで、パパが子どもへの関与をやめてしまうと、なつく可能性もなくなってしまうことでしょう。
●ママもサポート
やはり、子どもと過ごす時間が短いパパには、なかなかなつかない子どもが多いですが、ここでパパには頑張ってもらう必要があります。
ママはパパをおだてみてください。
「今は泣いてるけど、パパがいなくなると後を追うのよ」「パパが寝てる時に近づいてたよ」などと言って、“本当はなついている”アピールをしてみましょう。
ママのこんな一言で、パパのやる気を引き出すことが出来ます。
しゃべれない子なら「ね、パパのこと大好きだもんね?」など、とパパの前で言ってみると良いでしょう。
パパがいない時に、ママが子どもの前でパパの悪口を言っていたりすると、嫌悪感が伝わってしまい、さらになつかなくなるので要注意です。
●子どもと遊べる期間は、あと5~6年しかない
パパと子どもが一緒に遊ぶ期間というのはとても短いものです。
なかなかなつかないからと、パパがいじけていては、あっという間に子どもは大きくなります。小学校高学年になると、子どもも自分の世界が確立されて、親にまとわりつくことはありません。特にパパと遊ばなかった子は、9歳くらいになると、完全にパパを見限ってしまいます。
貴重な子育てを体験できるのは、あと数年しかありません。
ママもパパのやる気をサポートしてあげること、そして何と言っても一緒に過ごす時間を多く持つことが大切です。
たまにはパパと子どもだけでのお出かけも良いかも知れません。
Photo by Quinn Dombrowski