普段は仕事が忙しくあまり子供に構っている時間のないパパ。
しかし、子供が何か悪いことをしたときにパパが叱ると、ママが叱るより効果があります。
また、効果的な叱り方をすることで、普段はあまり接する機会のないパパの威厳を保つこともできます。
しかし、感情に任せて怒鳴ったり、物に当たったりするのはあまりお勧めできません。
・パパは普段の子供の状況がつかみにくい
パパの性格的なものもありますが、感情的になって怒鳴ったり、物に当たったり、すぐに叩いてしまうパパは多いです。
感情的になると、つい叱っている内容よりも、子供の人格や存在を否定する言葉を言ってしまうパパも多いのです。
また、パパが自分を叱りながら物などに当たり散らすところを子供が見てしまうと、実際自分に被害はなくても子供は心に傷を作ってしまうことがあります。
このような叱り方が続くと、子供はパパに対して不信感を抱いてしまい、次に叱っても効果が無くなってしまいます。
・叱り方を夫婦で話し合う
暴言や物に当たる、暴力を振るうなどの感情に任せた叱り方は、子供にとっては何で叱られたのかわからないばかりか、心に傷を作ってしまうこともあります。
長い間そのように叱られ続けることで、子供がパパに対して不信感や恐怖感を持ってしまい、いうことを聞かなくなってしまいます。
また、心に傷が付いた状態が長引くと、子供の自己評価が低くなってしまうことがあります。
そのため、夫婦で叱り方のルールなどを決めておきましょう。
どうしても感情的になりやすいパパには、深呼吸をするといいと教えてあげてください。
ママは長々と説教しながら起こることが多いので、パパにはどうしてダメなのかをびしっと叱ってもらう程度のほうが、威厳もアップします。
パパはどうしても感情的になりやすい人が多いです。
また、威厳を示すためにあえて暴力的に叱るパパもいます。
しかし子供にとって感情的に怒鳴られたりするのは、叱られた意味が分からないまま心にダメージを背負ってしまうことになります。
その為、ママはパパとしかり方についてしっかり話し合い、子供の心に傷を負わせないようにフォローしてあげることが大切です。
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