小さな子供は、周りの大人の会話や言葉遣いを良く聞いているものです。
子供たちの乱暴な言葉遣いや下品な言葉遣いは、周囲の大人やテレビなどの影響が大です。
子供の為にもパパの言葉遣いを見直してもらいましょう。
・子供の言葉遣いに大きな影響を与えるパパの言葉遣いは大丈夫!?
小さな子供は、毎日の生活の中でパパやママの話す言葉を聞きながら自然と吸収しています。
子供の言葉の習得のお手本となっているのは、パパとママなのです。
とある調査では、子供の言葉遣いに与える影響で、一番大きいのがテレビでついでママ、そしてパパとなっています。
テレビの影響もかなり大きいのですが、小さなころには幼児向けの番組だけを見せている家庭も多いでしょうから、やはりママとパパの言葉遣いに要注意です。
特にパパは日頃からついつい乱暴な言葉遣いになっていないでしょうか。
言葉遣いというのは、無意識のうちに自然と出てくるものなので、指摘されないと乱暴な言葉遣いだとは気づいていないかも知れません。
仕事などでのストレスが溜まっていると、ついつい言葉も荒くなるものです。
子供の前だけでも、言葉遣いには気を付けるようにしましょう。
・ふとした言葉遣い、夫婦の会話にも要注意!
気をつけていても、ふとした場面で汚い言葉になっているものです。
パパはテレビを見ている時や運転中などに言葉が荒くなっていないでしょうか。
「こんなところで曲がるなよ、ボケ!」などと吐き捨てていないでしょうか。
「不細工だよね、こいつ!」などとテレビに向かって言っていないでしょうか。
これを小さな子供たちは聞いています。
やはり、男言葉は汚いものや荒いものが多いので、パパは特に要注意です。
夫婦の会話も子供たちは興味津々に聞いているものです。
子供の為にもきれいな言葉遣い、丁寧な言葉遣いをしていきましょう。
意識していないと言葉は荒くなってしまうものです。
パパの言葉遣いが気になるようなら子供への影響を伝え、なおしてもらいましょう。
Photo by Family O’Abe