パパが日常生活で行っている習慣や悪い癖が、子どもに影響を与えてしまうことがあります。
直してほしいと思われている癖には、片付けをしないことや食べ方が汚かったり行儀が悪かったりすること、言葉遣いが乱暴なことが挙げられます。
●片付けしないと、子どもの安全にも不安
片付けはママに任せっぱなしのパパも多いかもしれませんが、子どもが自分で片付けをしっかりと覚えるためにも、パパもお手本を見せてあげたいものです。
また、片付けをしておくことで、小さな子どもに危ないものを触らせないこともできます。
服の脱ぎっぱなしやドアの開けっぱなし、電気のつけっぱなしなどにも注意しましょう。
●パパには子どものお手本になってもらいたい
食べ方も同様に子どもはパパの真似をすることがあるため、綺麗に食べたり、マナーを守って行儀良くすることは大切です。
お箸の持ち方やお皿の扱い方、くちゃくちゃ音を立てていないか、テーブルに肘をついていないかなど自分の食事のマナーを見直してみましょう。
●子どもたちが無意識に浴びて覚える言葉
子どもに悪影響を与えてしまう言葉遣いを控えて、丁寧な言葉を使っていると、子どもも正しい日本語や丁寧な言葉を話すことができるようになります。
挨拶は勿論、感謝の気持ちやごめんなさいと謝ることなども、パパがしっかりと示すことができれば、子どもには自然と伝わっていきますが、逆に必要な場面でパパができない場合には、子どももできなくなってしまうことがあると考えられているため、注意しておきましょう。
ただ、これらのことはママにも言えることなので、夫婦が協力して取り組みたいことでもあります。
Photo by Nicholas Manuel