今のパパ、ママ世代と、祖父母の時代とでは、育児のやり方も当然違います。
離乳食の進め方など、子育ての方針が合わないことで、意見が対立することも多く見られるようです。
最近の子育てのやり方を、過保護、潔癖すぎる、と批判する祖父母も多いようです。
●パパママ vs 祖父母世代では、子育ての方針が合わないことでバトルも!
パパママ世代と祖父母世代では、時代が違うので、子育ての方針が合わないのは当然です。
しかし、今と昔ではあまりにも育児の仕方や常識が違うため、ここでバトルになってしまうことも多々あるようです。
特に初めての赤ちゃんの場合には、実母や姑からの育児のアドバイスもたくさんあります。
もちろん、実母や姑は、良かれと思って、自分たちの時代の育児方法をアドバイスしてくれます。
しかし、ここでアドバイスされる内容が、現在の育児の常識とはかけ離れたものであることも多くあり、ママは戸惑いストレスになってしまうこともあります。
●祖父母「ミルク足した方がいいんじゃない?」
例えば、祖父母世代は、母乳よりも粉ミルクの方が栄養があると言われたために、粉ミルクを飲ませる親がたくさんいたのですが、最近ではできるだけ母乳で育てたいというママが主流です。
●パパママ「虫歯菌がうつる!」
また、離乳食に関しても、昔は親が口の中で柔らかくしたものを食べさせるのが一般的だったのですが、今ではとんでもないことです。
大人が咀嚼したものを乳児に与えることは、もっての他で、同じスプーンやお箸さえも使わないように徹底してる家庭も多いです。
これは、大人から唾液を介して虫歯菌が移ってしまうのを防止するためです。
●離乳食は早めに?遅めに?
昔は離乳食をなるべく早くから与える傾向があり、生後2か月で果汁をあげた方がいいと考える祖父母世代も多いのですが、最近は生後半年になってからゆっくり進めていくやり方が主流のようです。
これはほんの一部ですが、あらゆることが昔と今の子育て方針が違うので、あまりにも実母や姑から昔の子育て方針を強要されると、ママも大きなストレスを感じてしまいます。
過保護だ、潔癖すぎる、などと批判する祖父母もいますが、あまり気にしないで、自宅ではママのやり方で子育てをしていきましょう。
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