天候が悪かったり、子どもやママ自身が体調を崩していて、家の中で遊ぶ日が続くと、ネタもつきてしまって、1日が長く感じたりしますよね。
絵本を読んだり、手遊びしたり、おままごとしたり、積み木やブロックで遊んでも、ずっと同じ室内にいるので、なんだかメリハリがなくて、ママの反応もついマンネリな感じになってしまうものです。
そんな時、普段あまりやらないような遊びを取り入れて、ちょっと気分を盛り上げると、いいですね。
●新聞紙びりびり
新聞紙などやわらかい不要な紙をびりびりに破いたり、水遊びのように投げたりふりかけて遊びます。
ビニールプールのような囲いの中でやると散らからなくて、「新聞プール」になるのでおすすめですが、部屋の中で、場所を決めてやっても十分盛り上がります。
片付けも一緒に、ゴミ袋の中にぽいぽい放り込んで楽しくできるといいですね。
●小麦粉ねんど
100円ショップでも売られていますね。
ローラーでのばしたり、型でぬいたり、ひもみたいにのばしてちぎったり。
おままごとのお皿にのせても楽しそうです。
家で手作りする場合は、小麦粉と水、あと伸びをよくするための油を少々、パンのようにこねて、子どもが扱いやすい柔らかさに水分を調整してあげます。
仕上げに水性絵の具や、なければ水彩マーカーなどで色をつけてあげると、色のついたねんどの完成です。
●フィンガーペイント(指えのぐ)
うすーく溶いた小麦粉と水をお鍋でぐつぐつ煮ると、とろみのついた液体になります。片栗粉でもOK。多少薄くなりすぎても、濃くなりすぎても大丈夫。
そのとろみのついた液体に、水性えのぐで色をつけてあげます。
そのとろみのついた絵の具を画用紙の上にたらして、子どもの指で広げたり、感触を楽しんだりして遊びます。
0〜1歳なら1色でも充分ですし、2〜3歳くらいだったら、2〜3色用意してあげると喜びそうですね。
独特の感触に最初はおっかなびっくりだった子も、ぺちゃぺちゃとやみつきになるかもしれません。
ただし、指えのぐが飛び散ったりして汚れるので、しっかり汚れ対策を行って、ご注意ください。お子さんもママも全身汚れてもいい服装に着替えて、レジャーシートを敷いた床の上でやると、失敗がないと思います。
Photo by Peter Lindberg