あなたは前世を信じますか?
自分の子どもが前世を語りだしたら、どうするでしょうか?
●3歳児が、前世で自分を殺した犯人を指名
実は、シリアで3歳の男の子が「4年前に僕は殺された」と話し、彼の話と実際の事件が一致したことが、世界中に衝撃を与えています。
しかも少年は、自分を殺した犯人を探し当てたというから、驚きです。
これは、ミステリーを紹介するYouTube動画「Strange Mysteries」で取り上げられた話。
シリアのゴラン高原。3歳の男の子が「4年前に僕は殺された」と話したそうですが、最初は誰も信じなかったそうです。
ところがあまりに何度も延々と話すし、嘘をつく子ではないので、両親は男の子の話に付き合ってみることにしました。
そして、男の子が持つ記憶の中の、自分が暮らしていた村の名前や、以前の自分の名前を村に問い合わせたところ、4年前に失踪した男性の情報と一致したのです。
そこで両親は、男の子と一緒に、前世で暮らしていたという村を訪れたところ、男の子は村で出会った一人の男性に「僕はあなたに斧で殺されたよ」と言ったのです。
実際にある場所を掘り起こしてみると、白骨化した死体が見つかり、男の子の証言の通り、死体の頭がい骨には致命傷となった大きな傷があったのです。
男の子に犯人だと指名された男性は、ついに自分の犯行を認めたそうです。
まるでミステリードラマのようですね。
4年前というと、3歳の子どもが生まれる直前の記憶ということになります。
●前世の記憶を持つ子の特徴
よく胎内記憶やそれ以前の記憶を持つ子どもの話があるようですが実際どうなんでしょうか?
生まれ変わりの研究をしているアメリカ・ヴァージニア大学医学部精神科のイアン・スティーヴンソン博士によると、前世の記憶を持つ子は、こんな特徴があるそうです。
<前世の記憶を持つ子のおもな特徴>
・前世での体験や、関わった人物の話を、自分の経験のように何度も話す。
・前世の自分が持っていた知識、習慣、技能などをやってみせる。
早い子は1歳から、多くは言葉を話し始める3~4歳くらいから、前世のことを語りはじめ、7~8歳を境に前世の記憶を失っていくパターンが多いそうです。
自分の子が言葉を話し始めたら、ちょっと聞いてみたいような、こわいような気がしますね。
実際のところ、どうなんでしょうか?
あなたは前世を信じるでしょうか?
<出典>
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