車の運転が好きな人ほど、自分の運転に自信を持つ傾向があります。
経験が多いほど運転のレベルも上達するのは確かですが、家族が一緒に車に乗る場合、特に子どもがいる場合は安全運転を心がけてほしいと思うママも多いはずです。
運転の仕方は人によって違いますし、ブレーキを踏むタイミングや、ウィンカーを出すタイミング、車線変更をするタイミングも全く違います。
運転手は安全だと思い自信を持って運転していても、同乗者にとっては危険に感じハラハラしてしまう事もあります。
夏休みは子どもと一緒に出かける機会も増えますから、パパの運転が荒いとママは少し心配になってしまいます。
でも運転の事を注意すると、途端に機嫌が悪くなり喧嘩になってしまうというのもよくある話です。
こういう時つい声を荒らげてしまいがちですが、運転中は運転に集中しないと事故につながる可能性もありますから、注意する時は優しくさりげなく伝えましょう。
ママに言われるとカッとなるパパも、子どもにお願いされれば気持ちも違ってきます。
今日は安全運転でおねがいしますと子どもに言われれば、パパも安全な運転をしてくれるはずです。
荒い運転をしている自覚がない人もいますので、例えばペットボトルに水を入れてどれだけ揺れるかを見せるのも効果的です。
水が揺れないほど運転がうまい証拠と、おだてながら安全な運転を心がけてもらうのもいいかもしれません。
例え事故にならなくても、安全に設計されたチャイルドシートに座っていても、急ブレーキや高速カーブなどで子どもの首に負担がかかったりするものです。
子どもが同乗する場合は、できるだけ安全運転をしてもらえるよう普段からはなしあっておくのもおすすめです。
Photo by Kelly Sue DeConnick