独り身なら風邪をひいても寝ていることができますが、子育てママはよっぽどひどい状態じゃない限り、自分がつらくても、子どもの面倒を見なくてはいけないですよね。
風邪を治すには、とにかくゆっくりと寝て体を休めて体力を回復させることが一番なのですが、そうそう寝てられないのが、きついところ。
そのため余計に風邪が長引いてしまった、なんて経験を持っている方も多いのではないでしょうか。
そんなことにならないように、子育てをしていて風邪をひいてしまった場合の注意点を押さえておきましょう。
まず一番大事なのが、「がんばらない」ということです。
熱があってもどんなにしんどくても、子どもに不自由をかけないように、いつもと変わらず子どもの相手をしたり家事をこなそうとしてしまうのがママですね。
ですがそのがんばりが体に負担をかけて、風邪を悪化させてしまいます。
風邪が悪化すると、無理がきかなくなって子どもの面倒も見れなくなってしまうかもしれませんから、手を抜くということを実践してください。
子どもと遊ぶのは意外に体力を消耗するので、風邪の間だけはDVDやテレビゲームなどに任せてしまいましょう。
食事作りも大変ですから、多少栄養が偏っても出来合いのお惣菜などで済ませてください。
また、自分のことは後回しにしてしまいがちですが、子育て中は風邪が悪化する前に病院に行くようにしましょう。
風邪を治すには栄養をたっぷり摂って、しっかり休むことが一番なのですが、風邪の症状は処方箋で楽にすることができます。
とにかくママの病気は早く治すことが子どもにとって一番大事なので、風邪の時は頑張りすぎず、自分の体をいたわってあげることを心がけてください。
Photo by Toshimasa Ishibashi