子どもが小さいうちは大変、これはどこの家庭も同じですね。
子どもが泣く、まとわりつく、手がかかるから家事まで手が回らないというのは多くの人の悩みのようです。
しかし、どうせなら、工夫次第で育児と家事を両立して楽しんでみてはいかがでしょうか。
育児と家事を楽しむためにはどうすればいいかというと、100%やろうと思わないことだそうです。
赤ちゃんが生まれる前は100%できていた家事でも、新生児のうちはよく泣くし、動き出すようになるとまた大変、幼稚園に入ってくれればある程度自由な時間も増えるけれど帰ってきたらまた散らかる、ということで100%家事ができる人などいません。
ですから誰か来るときは一部屋だけ片付けてその部屋だけに通すようにする、後は少しずつできる範囲で片づけをするというのもいいでしょう。
また、自分の得意な家事をかんばれば、気分のリフレッシュになったり、達成感を得られ、ママのストレス発散になります。
料理が好きなら、週1回は子どもを見てもらって、とことん凝ったごちそうを作る。掃除が好きなら音楽をかけてノリノリで大掃除、など。
逆に苦手な家事は、さぼってしまいましょう。
料理が苦手なら、たまにはできあいのお惣菜を。洗い物が苦手なら夜だけパパに担当してもらう、など。うまく手を抜いて、負担を減らしましょう。
時短できる家事グッズや、食洗器やお掃除ロボットなども活用できるといいですね。
家事が上手くいかないから育児でイライラしてしまう、というのは誰もが避けたいパターンです。
子どもが少しずつできることが増えてきたら家事に巻き込んでみる、というのもいいでしょう。
そしてできたときは思いっきり褒めてあげると、子どもも嬉しいのですが親も嬉しくなります。
あれもしなければならない、これもしなければならないでは疲れてしまうだけですが、親子で笑顔になれる家事なら楽しくなります。
もちろんできる範囲でかまいませんから、子どもの可能性を少しずつ広げながら家事と育児を楽しんでみてはいかがでしょうか。
Photo by Loren Kerns