同じ環境に育ったきょうだいでも、性格が全く違うことは多いものです。
生まれながらにして、活発な子どもと、そうでないおとなしい子どもがいます。
活発な子は、アクティブでいろんなことに挑戦できるし、友だちとの交流も多いのですが、その反面トラブルで頭を抱えるママも多いようです。
活発な子がよく起こすトラブルは、どんなものがあるのでしょうか。
ハイハイの時期が短く、すぐに歩き始めるようになり、すばしっこく、ママがダメというものをすぐに触ってしまう、など、活発な子というのは、小さな頃からやんちゃです。
どこかにお出かけをすれば、まるで神かくしに会ったかのように、一瞬のうちに姿を消してしまい、ママやパパを慌てさせてしまうこともたびたびあるでしょう。
さらに、電車やバスなどに乗れば、ぴょんぴょんと飛び跳ねたり暴走したりと、家にいても、外に出ても、あらゆるトラブルを起こしてしまいます。
また、保育園や幼稚園に入れば、友だちとのトラブルも頻繁に起こります。
お友達にすぐ手を出してしまう子もいますし、楽しすぎてしまうと周囲が見えなくなることも良くあります。
高いところに昇ってしまい、一人で降りることができなくなったり、動きも激しいですから、怪我も絶えないでしょう。
子どものうちは、おとなしいよりも活発に元気に遊びまわってくらいが良いのですが、行き過ぎてしまうと、何かとママは心配ですね。
お友だちや自分が怪我をするようなことをしない、また周囲に迷惑をかけることはしないよう、小さなうちから繰り返し伝えていきましょう。
すぐに直らなくても、意外と頭に入っていて、ママがいない時や、ここぞという時はしっかりできるようになるものです。
Photo by Loren Kerns