0歳や1歳の子は、まだ言葉が話せないので意思疎通がうまくいかない事があります。
言葉が話せるようになれば、嫌とか嬉しいという意思表示ができますので、パパやママにも子どもが何を思い、何を感じているのかがわかるようになります。
しかしこの時期は言葉では自分の気持ちを伝えられないので、嬉しい時は笑いますが、それ以外の場合は泣くか癇癪を起こす事しかできません。
こういう時は、ベビーサインを覚えておくと便利です。
ベビーサイン教室もありますので、通いながら周りの子を見て学ぶことができます。
教室に通わず書籍やDVDなどからもベビーサインを学べますので、自分に合った方法を選んでください。
毎日の動作にゼスチャーを加えるだけなので、難しく考える必要はありません。
例えばお昼寝の時間になったら、手を合わせ頬にあて、頭を傾け寝る仕草をしながらネンネしようねと声をかけます。
これを繰り返すと赤ちゃんはネンネの意味を理解できるので、自分が眠い時に同じゼスチャーをして意思を伝える事ができます。
また、ミルクやおっぱいを意味する時は、口元でグーパーグーパーを手を開閉するポーズ。ご飯のサインは、口に食べ物を運ぶ仕草。これもお腹が空いた時や、欲しい時に知らせてくれるようになります。
他にも「痛い」「やりたい」「ちょうだい」「おうち(に帰る)」「(おむつを)取り換えて」など、覚えておくと親子ともにストレスを軽減できるサインがいくつがありますので、興味があったら、取り入れてみるといいかもしれません。
ママが声をかける時に、同時に身振りでサインを入れるのですが、これをやり始めてから、実際に子どもができるようになるまでは個人差があります。
ショッピングセンターなどでも無料体験教室をやっているようなので、ネットでも調べてみるといいでしょう。
Photo by Kelly Sue DeConnick