頭がいい子に育ってほしいというのは多くのママの願いですが、そのためには会話も大切です。
親子間の会話はコミュニケーションを図るために大切な要素ですが、どのような会話が頭のいい子を育てるのでしょうか。
・自分で考える力を身につける
親が答えを導き出したり、親が答えを言ってしまうのは子供にとっても楽ですし簡単です。
しかしそうすると子供が自分で答えを考えようとする力が育ちません。
どんな分野でもそうですが、仮説があって初めて実験や検証をおこない、それから結果を導き出します。
この仮説の部分が抜けてしまうとただ何をどうしたらこうなったという結果しか覚えられないのです。
自分で経験して身につけた知識は将来的に役立つことも多いですから、仮設部分を考えられるよう最初はもちろんママが考えを導き出すのもいいですが、大きくなってきたら自分で考えられるようにしてあげましょう。
・日記のように1日を振り返る
学校に上がるころになると今日は学校で何をしたと聞くママと聞かないママに別れます。
実は記憶の振り返りというのは情報を整理することにもつながり、さらに自分で文章を構成する力も身につきますから大切な要素です。
会話ができるようになる前まではママが1日を振り返って、今日はどこに行った、今日は何をした、楽しかった、面白かった、うれしかったなど感想を付けて振り返りましょう。
子どもと会話が成り立つようになったら、子供に今日は何をしてどんな気持だったか思い出させてあげて下さい。
頭のいい子供は自分で考える力を持っていますし、情報を整理する力にも長けていますから、そのきっかけとなる会話を生み出すといいでしょう。
Photo by Kyle James