子どもの成長は親にとってはとても嬉しいことですが、反面、活動範囲も広がってくるので、それだけ心配も増えていきます。
テーブルの上にあるものを勝手に手にとってしまったり、公園に行けば遊具で怪我をしてしまったりと、ママの心配ごとも後を絶ちません。
家の中にいても、危険はあります。
大人にとっては気にもしないような家具などが、小さな子どもには危険であることも。
ここでは、小さな子どもにとって危険の恐れがある家具と、その対策方法も併せてご紹介します。
まず、ベッドやソファ、階段などです。
大人であれば、よほどの事でも起きない限り転倒することもないですが、これらの家具、階段は、歩き出して間もない小さな子どもにとっては危険なものです。
大人にとっては小さな段差でも、子どもにとっては高いものです。
これらの場所から転倒の恐れがあるので、ママは出来るだけ目を離さないようにしたり、万が一のために下には厚みのあるじゅうたんなどを敷いておきましょう。
窓際などにあるベビーベットや棚も、実はとても危険です。
子どもは大人が思いもつかないような場所にまで行ってしまうものです。
ベランダから小さな子どもが転倒する悲しいニュースをたまに耳にしますが、じつはこのような悲しいことが起こってしまう原因が、窓際に置かれたベビーベッドや棚などだったのです。
小さな子どもがママが知らない間に、窓際にあるベビーベッドや棚によじ登り、窓から下を覗きて見ようとするのです。
これがベランダからの転倒につながってしまいます。
小さい子どもがいる家庭では、ベランダや窓際には決して家具を置かないようにしましょう。
Photo by John Markos O’Neill