親になったら誰もが通る道というのもありますが、子どもの夜泣きもその一つです。
家庭による違いもかなりあるのですが、パパとママでは脳の構造が違うのでどうしても対応に違いが出てしまいます。
ママは妊娠と出産というパパにはどう頑張っても経験できない事を経験するので、子どもが生まれるとすぐに脳が切り替わります。
母としての自覚が生まれるので、子どものことを第一に考えるようになります。
ところがパパは自分の子どもでも、痛みを経験していないのでなかなか脳が切り替わりません。
子どもは可愛いけど、子育てはママの役目と思い込む傾向があります。
夜泣きは子どもが生まれたら誰もが一度はぶつかる子育ての壁といってもいいのですが、この時の対応もママとパパでは全く違います。
またパパは昼間仕事をしているという事もあって、睡眠不足が仕事に支障をきたす事もあるため疲れているから寝かせて欲しいと思ってしまうのです。
理屈ではわかっていてもこれではママが参ってしまいますし、イライラの原因となってしまいます。
子どもの夜泣きは仕方ない事なので、できる事を試してみましょう。
パパに協力して欲しい時は休日の前日にお願いすればいいのです、多少寝不足になっても仕事が休みなら問題ありません。
休日前の夜だけパパにお願いするというルールを作るのも良い方法です。
全く起きようとしないパパを見て余計にイライラする場合は、寝室を別々にしてみましょう。
夜泣きが終わるまでの間ママだけ子どもと一緒に寝るようにすれば、起きようとしないパパを見てイライラするのも回避できます。
Photo by Sharon Mollerus