子どもを育てるのはとても大変なことです。
子どもへの大きな愛情と忍耐力、そして体力も必要です。
最近では、育児に積極的に参加するパパも増えていて、イクメンなどと呼ばれています。
しかし、実際には、パパが育児に積極的ではなく、育児全般に関して黙っているパパも多いようです。
こんなパパの態度に対してママは、子どもに無関心すぎると、怒りを覚えているかも知れません。
しかし、パパが育児に黙っているのは、無関心なのではなくて、ママへの理解と優しさのつもりなのです。
もちろん、そんなパパばかりではないかも知れませんが、育児に無関心に見えるパパでも、本当はママを信頼していて理解を示しているから黙っているのです。
子どもを育てる中では、さまざまな悩みが起こります。
この子育てのなかで生じる悩みを、夫婦で分かち合うことができなければ、ママにばかり負担がのしかかってしまいます。
育児の悩みやストレスは、とても大きなものですから、理解と優しさのつもりで黙っているパパも、ママのメンタル面への配慮が必要になるでしょう。
育児のことはママに任した、と言って黙っていては、ママもストレスが溜まり、ノイローゼになってしまう可能性もあります。
休日の日には、パパも子どもと一緒に遊ぶなどして育児に参加して、ママと子どものことについて話すことも大切です。
育児の方向性もママ任せにするのではなくて、パパも積極的に考えて意見するものおススメです。
結局はママの意見を採用するにしても、パパが育児に参加してくれていることが分かるだけでも、ママは嬉しいもので、ストレスも軽減されるものなのです。
お互い育児に関しての思いがあるはずです。
たまにはゆっくりと時間をとって、育児の方向性を話し合うことも大切です。
Photo by Adam Selwood