寒い時期のこたつにみかんは最高の組み合わせですね。
大人にとっては欠かせない暖房器具でも、子供にとっては危険な物になってしまう場合もあります。
子供もこたつが暖かく快適なものだと知ると好んで入るようになりますが、こたつでうたた寝をすると、大人でものどが渇くなど脱水状態になるくらいですから、子供にはもっと負担がかかります。
また子供は加減がわからないので、寝ているからと目を離したすきに、こたつに全身潜ってしまい、脱水状態になる可能性もあります。寝ているから大丈夫だろうと、そのまま買い物に出かけ、戻ってきたら子供が死亡していたというケースもあるので目を離すことはできません。
大人にとって快適な温度でも、子供には熱すぎる事もありますし、低温やけどの原因になる事もあるので注意しましょう。
こたつの下にホットカーペットを敷いている時はさらに要注意です。
子供が寝たらスイッチを切る事で低温やけどのリスクは回避できます。
赤ちゃんをこたつで寝かせるのはとても危険です。
というのも赤ちゃんは体温が少し高く代謝も活発なので、大人の倍汗をかきます。
これが脱水や風邪を引く原因になる事もありますし、高体温が突然死の引き金になるとも言われているので注意しましょう。
赤ちゃんや子供については、大人目線で判断すると逆効果になる事も多いので、必ず子供の目線で判断してあげてください。
子供には子供用の物を使うのも大切な事です。
こたつで寝かすことによる事故は意外と多いので気をつけたいですね。
Photo by Amanda Truss
