夕飯作りやお風呂などで忙しい夕方になると決まって子どもが泣いてしまう「たそがれ泣き」。
お腹が空いているわけでも、おむつが濡れているわけでもないのに、ずっと泣きやまない我が子に手を焼いているママも多いのではないでしょうか。
こちらが泣きたくなる赤ちゃんの「たそがれ泣き」。
どうして「たそがれ泣き」をするのか、など、「たそがれ泣き」について詳しくご紹介したいと思います。
●「たそがれ泣き」って何?!どうして泣きやまないの!?
夕暮れ泣きとも言われているたそがれ泣きは、ちょうど夕方になると赤ちゃんが泣き出すことで、生後2~6ヶ月くらいの赤ちゃんに多く見られるようです。
何も原因が見当たらないのに、夕方になると急に激しく泣き出し、ぐずってしまうのです。
泣き方は赤ちゃんによっても違い、めそめそ泣く赤ちゃんもいれば、ギャン泣きと呼ばれる激しい泣き方をする赤ちゃん、または、グズグズと泣く赤ちゃんなどさまざまです。
たそがれ泣きは、日本だけでなく、世界中の赤ちゃんに見られるものなのだそうです。
●いろいろと工夫をして、たそがれ泣きを乗り切りましょう
たそがれ泣きは、どんな赤ちゃんでもするわけではありませんが、大半の赤ちゃんが通る道なので、ママは大変ではありますが、心配をする必要はありません。
どうして赤ちゃんが夕方になるとたそがれ泣きをするのかは、医学的にははっきりと分かっていないようですが、昼間の疲れが夕方に出るので泣いてしまう、忙しくしているママの注意を向けるために泣く、夕暮れになると寂しくなるので泣く、などの原因が考えられています。
いつかは終わりがくるたそがれ泣きですが、やはり毎日のこととなるとママは大変なものです。
たそがれ泣きが始まる前に夕飯作りを済ませておいて、抱っこをして散歩に出かけたり、おんぶをして家事をする手もあります。
Photo by Leonid Mamchenkov