赤ちゃんがあまりに長いこと泣きやまないと、ママは疲労しきってしまいます。
生後2〜3か月から始まると言われている夕方の『たそがれ泣き』も、どんなにあやしても泣きやまず、忙しいママを苦しめます。
これは、おならやゲップが出せないことが原因だという説もありますが、他にも、日中の疲れが出ているから、とか、ママが忙しく家事をするので寂しがっているから、とか、赤ちゃんが生まれる前にいたお腹の中を恋しがっている、とか、諸説あります。
対処法としては、
●場所を変える
別の部屋に行く、抱っこやおんぶで外へ行く、車でドライブする
●ママが気楽に構える
もちろん頭ではわかっていても、とてもそんな風に感じられないですよね。
赤ちゃんに「好きなだけ泣いていいよ」と言ったり、「今日は最長、なん十分くらい泣いているか計ってみよう」とか開き直ると、意外と泣きやんでくれることがあります。
●珍しい音を聴かせる
赤ちゃんが泣きやむ動画を見せたり、レジ袋の音を聞かせたり。
Youtube などの動画サイトで「赤ちゃん泣きやむ」とか検索すると、多くの赤ちゃんを泣きやませた実力派の曲が、ずらりと出てきます。試してみましょう。
使えるものは何でも使ってしまいましょう。
もう耐えられない、ママの方が泣きたい、と感じた時は、ママ自身がクールダウンしましょう。ひとまず泣いている赤ちゃんを安全な布団の上に寝かせて、ママは一度その場を離れましょう。トイレに行ったり、飲み物を飲んだりするだけでもいいですね。
よそのあまり泣かない赤ちゃんと比べて落ち込むママもいるかもしれませんが、よく泣く子は、大きくなったらよくしゃべる子になる、と言われています。
いつか来る、親子のおしゃべりを楽しみに、今をなんとか乗り切りましょう。
Photo by Andre Mouraux