母乳神話があることをご存じですか?
それは母乳で赤ちゃんが育つことが普通、粉ミルクより母乳の方が良いと言った考え方から生まれた言葉なのです。
こうした固定概念に悩まされてしまうと悪いループにはまってしまいます。
母乳神話のウソホントについてはこちらを参考にしましょう。
・粉ミルクは栄養がなく病気になりやすいはウソ
昔は多くの人が母乳で子育てをしていました。
母乳には赤ちゃんに必要な栄養が豊富であることはもちろん当たり前のことです。
粉ミルクは医学や技術の進歩より、昔よりも質が高くなっていますし、月齢に合わせてミルクも変えられるようになっているので、とても便利なのです。
しかし昔を生き抜いていた人は母乳の方が優れていると思い込んでいるので、粉ミルクは良くない、病気になりやすいと勘違いしている人が多いのです。
粉ミルクを主体にしていても赤ちゃんは健康に育ちます。
大きくなれないと言うことはウソです。
・母乳は経済的なのはホントです
母乳はお金がかかりません。
それは当たり前ですね。
ママからの栄養を赤ちゃんに与えているだけのことなので、一切お金はかかりません。
一方でミルクはお金がかかります。
ミルクを買い足さなければならないですし、外出時にもわざわざ持ち歩かなければならないので、確かに不便なこともあります。
経済面で余裕がない方は母乳で頑張ってみても良いでしょう。
ただし、頑張りすぎるとママの方が疲れてしまうので、母乳もミルクも好きな時に切り替えるなどしてママの都合に合わせても問題ないのです。
母乳神話にはこのようにウソ、ホントがあります。
思い込みをしすぎて頑張ってしまわないように、真実かどうかをしっかり見分けましょう。
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