子どもが小さい頃に、頻繁にお世話になるのが小児科です。
小児科の先生にもいろんなタイプの先生がいますから、やさしい先生もいれば、中には怖い先生や、気の合わない先生もいることでしょう。老若男女、さまざまな先生がいます。
しかし、大人の病院と違って、体力のない乳幼児を連れてすぐに駆けつけられるよう、小児科は家からあまり離れたところではなくて、近所にあるすぐに診てもらうことが出来る小児科を選びたいもの。ですから、怖い先生や気の合わない先生でも、そこに通わなくてはいけないこともあるでしょう。
苦手だからといって、避けることは出来ないですから、上手く希望を伝えたり、付き合うようにできるよう努力が必要になります。
とは言ってもそんなに大変なことではありません。
まずは、挨拶をきちんとして、診察室に入れば問題ありません。
やはり怖い先生や苦手な先生だと、こちらも声が小さくなりがちで、悪い印象を与えてしまいがちなので、挨拶は大きくきちんとしましょう。
子どもが診てもらう小児科ですが、実はママもしっかりと先生に見られているものです。
また、苦手な先生でも、子どもの様態をきちんと診てもらう必要がありますから、事前に話しを整理しておくこともポイントです。
熱の有無や気になる症状、食欲はどうだったかなど、医師に伝えるべきことや、質問したいことは、あらかじめメモにしておくのもおススメです。
忙しい小児科では、先生ともじっくりと話しをすることが出来ず、また苦手意識があるので、話しの半分も出来なかったと後悔することも多いはずです。
要点をメモしておくことで、伝えたいことを的確に伝えることができ、スムーズに診察をしてもらえます。
あまり苦手意識を持たないで、子どもの病気を治療してもらうことだけを考えれば、それほど負担にはならないはずです。
Photo by Toshimasa Ishibashi