母親は妊娠、出産を経ることで赤ちゃんのママになる準備や自覚が男性よりもはるかに芽生えやすいと言われているのですが、それに対してパパはすぐには父親になることができないことがあります。
●パパの自覚ができる時期は個人差が!
父性が芽生えて子どもを可愛がってあげられるようになるまでには、男性には個人差があるようで、育児に参加しにくいケースも存在するとされています。
パパはママとは違い、赤ちゃんが何を要求しているのかが解らないこともあると考えられていて、実際に赤ちゃんが少しずつしゃべるようになるまでは、交流が持てないことも多く、どう接してよいのか解らないパパもいるようです。
●しゃべれるようになると、子育ての楽しさを実感できるパパが多い
子育てをした経験があり、今は成人した子どもを持っているママがパパに聞いてみた所、幼稚園くらいになって子どもとある程度の会話が成立するようになってから急に可愛く思えて、子煩悩になったと答えられたそうです。
女性にとっては驚いてしまう答えですが、赤ちゃんが生まれた瞬間からママになることができる女性と、少しずつ赤ちゃんと絆を深めてパパになる男性の違いは理解しておくと、パパの子育て参加についても参考になると思われます。
●チャンスを用意して、パパが父親になるまでの時間をゆっくり待ちましょう
どうしてもママと一緒にいることが多い赤ちゃんですが、パパともコミュニケーションを持つ時間を取るように生活を工夫したり、赤ちゃんがおしゃべりできるようになるまで長い目で見ることも大切です。
パパが子煩悩な父親になるまでの時間は焦らずに、ゆったりと待っていましょう。
Photo by Lies Thru a Lens