せっかくのクリスマスですからクリスマスツリーを飾りたい、けれど子どもが小さいからツリーを壊してしまいそうと不安になる親御さんも多いでしょう。
確かにオーナメントはきらきらしていますし乳幼児の好奇心をくすぐるものがあります。
●小さな卓上クリスマスツリー
ではどのようにクリスマスを楽しめばいいのかと言うと、小さめのクリスマスツリーを用意すると言う方法があります。
オーナメントを自分でつける楽しみがないという意見もありますが、棚の上に飾れるくらいの小さなクリスマスツリーであれば乳幼児の手が届かない場所におくことができますし安全です。
●ウォールデコシールで、壁全体にクリスマスを演出
それから飾るタイプのクリスマスツリーもあり、最近はやりのウォールデコシールなら壁に貼るだけですしクリスマスが終わればはがしてお正月準備をすることもできます。
●ガーランド、リースを、壁面やドアをドレスアップ
またガーランド、リースであれば壁や天井に飾ることができますから、ツリーがなくてもクリスマスの雰囲気を楽しむことができます。
リースなら玄関に飾って家の外からクリスマスの雰囲気を作り出すことができるでしょう。
●壊れてもOK!一緒に作って楽しい工作ツリー
クリスマスツリーは壊れるもの、と割り切ってしまうなら折り紙や厚紙を使ってクリスマスツリーを自作する方法もあります。
緑色の画用紙でモミの木の形を切り、茶色の画用紙で幹の部分を作ったら、後はオーナメントを色とりどりの折り紙で作ってみると良いでしょう。
まだクリスマスの意味が分からない乳幼児が壊しても大丈夫ですし、上にお兄ちゃんお姉ちゃんがいる家庭なら一緒に作って楽しむこともできます。
●拾ったどんぐりやまつぼっくりで、手作りリース
子どもが大喜びで拾ってくるどんぐり。家に帰ってゴミになってしまうのは、もったいないですね。
丸いドーナツ状の厚紙に、子どもがお外で拾ってきたどんぐりや松ぼっくりをボンドでくっつければ、素敵なリースが作れます。リボンなど添えてあげましょう。
このように、小さなお子さんがいる家庭のクリスマスには独自の楽しみ方ができるのです。中学生や高校生になると、工作なんてつきあってくれなくなりますから、まさに期間限定、今だけのお楽しみです。写真に残してあげましょう。
Photo by Donnie Ray Jones