悲しいことに、パパがママに内緒でお金を使ってしまうケースは少なくないと言われています。
20歳から39歳の夫婦の場合では男性の28.2%が、妻に内緒でお金を使った経験を持っています。
ただ、ママもパパに内緒でお金を使っている場合があり、こちらも20.8%とかなりの割合を占めています。
●10万円未満が多いが、中には100万以上使った人も
結婚歴が10年を超えた場合には、共に40%近くの人が、パートナーに内緒でお金を使ったことがあると言われています。
内緒で散財してしまった人に最高額を聞いてみると、もっとも多いのは10万円未満で、平均すると22万4千円でしたが、なかには100万円以上を使ってしまった人もいました。
内訳は、男性はギャンブル関連や、会社などの付き合いでのおごり、車やアイドルなどの趣味に関連するものが挙げられます。
女性の散財の内訳は、スマートフォンやインターネットのゲームの課金、ダイエットや美容関連のグッズ、洋服や小物などブランド品の購入が多いようです。
●家庭内のお金の流れはクリアにして貯蓄を
お互いにへそくりをしているかについても、4人に1人はへそくりを持っているとされていることが実情です。
へそくりに関しては女性の方が持っていることが多いデータが出ていて、結婚している年数が経つにつれて額も高くなっていくことが特徴的です。
夫婦共に散財をしたりへそくりをすることは、家庭内のお金の流れが解らなくなる原因になります。
もしも子どもの養育費や老後の資金をしっかりと貯めたいと思っている場合には、お互いにお金について話し合い、流れをクリアにしておきましょう。
Photo by Mateus Almerio