家計を預かるのは妻の仕事、実はその考えが古いという男性が急増しています。
と言うのも晩婚化が進んだ、後輩にいいところを見せたい、お金がないと思わせたくないと言う男性のプライドからお小遣い制という限られたお金の中で毎月やりくりするのを嫌がるからです。
●最近はパパの給与明細を見たことがないママが多い
そのためママはパパの給与明細を見たことが一度もないと言うことも珍しくありません。
昔はパパの口座あるいは手渡しで給料を全額ママが預かり、そこからパパのお小遣い分を渡すということが一般的でしたが、現在は異なると考えていいでしょう。
●「お金を自由に使いたい!」パパとママ
一説によると、これは女性の社会進出にも原因があり、女性側も自分の給料は自分で自由に使いたい、家計を助ける分だけ補填したら後は自分のものという考えをするママが増えているとも言われています。
そのため家計の管理をお互いにお互いがしていると勘違いしていざと言うときに支払うお金がなかったり、子どもの教育のために必要なお金が準備できなかったりと言うことも出てきます。
●自由に使える = 気づいたら散財しているかも
お互いに貯金しようと言いながらも風俗や高級ブランド品などに散財して預金通帳にはいくらも残っていないと言うことが増えています。
子どもはほうっておいても大きくなるとはよく言いますが、それは裏を返せば親の想像以上に体も心も大きくなるということです。
幼稚園や保育園に入れば当然保育料がかかりますし、身長が伸びれば洋服代もかかります。
ですから夫婦そろってお小遣い制にする、口座のお金をチェックして無駄遣いの防止に努めるなど対策をとるようにしましょう。
Photo by Francisco Osorio