パパはお小遣い制という家庭も多いでしょうが、お隣の家は家計をパパが管理しているということもあるかもしれません。
また同じお小遣い制でもその額がすべての世帯で同じということはまずありません。
ですがお小遣い制に共通していることは無駄な出費が減るためお金がたまる傾向にあるということです。
●パパのお小遣いは家庭で事情も異なる
ではパパのお小遣いがどのくらいでどの程度お小遣いで負担するのかというと、平均額は3万9,572円となっていますが、お小遣いの中にランチ代や仕事に使う道具や書籍代を含んでいたり、飲み会の費用はお小遣いから出してもらうなどルールは各家庭で違いがあります。
たとえばある家庭は1万円をお小遣いとしてガソリン代はお小遣いから立て替え、後からレシートに記載された金額を家計から出すということです。
昼食はお弁当を持たせ、お弁当が作れない日は500円を渡すためお小遣いが1万円で足ります。
一方で1か月4万円わたし、ランチ代はすべてその中から出してもらうそうですが、飲み会や衣服、携帯代などは別に渡すという家庭もあります。
多く渡している人だとランチ代、飲み代、ゴルフ代など交際費をすべて含めて10万円、ボーナスが出ると30万円プラススーツを新調するという例もあります。
●パパのお金は把握しておこう
パパのお小遣いでポイントとなるのは給料から勝手にパパがお小遣いを決めて取ってから残りを妻に渡して家計管理してもらっていたり、お小遣いの額を妻が知らないということはNGということです。
貯蓄が得意なパパや、接待費などが必要なパパもいますが、ひどい場合は手持ちのお金をキャバクラやギャンブル、飲み代などに散財してしまうケースが多いと言われています。
●パパの稼ぎは、ママの「内助の功」も寄与している!
夫の給与口座に振り込まれるお金でも、実際には妻の内助の功がなければ働けないということも多いのですから夫婦2人で頑張った証と捉えるべきでしょう。
また子どもにかかるお金は、洋服が小さくなって大きなサイズのものを用意したり、園や学校で使う学用品、近所づきあいの贈答品など、こまごまと必要になるものがあり、それらを把握しているママがまとめてやりくりした方が家計全体をまとめて管理しやすいことが多いのです。
お小遣いはどこまでの使用範囲をお小遣いとするのか、給料に比べてお小遣いが多くないかなどしっかり考えましょう。
Photo by James Willcox