小さな子供を育てていると、お母さんはほとんど子供につききりの生活になります。
パパは普段は外で仕事をしているため、なかなか家族の小さな変化に気が付きにくいものです。
まったく気が利かないパパを、少しでも家事に協力してくれるように改造するためにはどうすればいいのでしょうか。
・パパも育児や家事に協力してもらう
男は外で仕事をして、女は家で家事をするのが役目だと考えている人には若干難しいかもしれませんが、家事をしながら育児も完ぺきにこなすのは、専業主婦でも難しいです。
ママは普段から、家事も育児もずっとしてきているので、次は何をすればいいのか予想を立てて行動することができます。
しかし、パパは普段は仕事だけに集中してしまうため、家にいても気が付かないことも多いのです。
そこで、まずは1日1回、旦那さんでもできる家事や育児などを分担してもらうようにしましょう。
育児や家事がこんなに大変なことなのだと気が付けば、自然とパパも育児や家事を協力してくれるようになります。
・まずはほめる
今までにやったことがない仕事というのは、誰にとっても慣れないものです。
その為、頼まれたことを頼まれた通りにしかできません。
気を利かせて行動するというのは非常に難しいのです。
そこで、まずは分担した家事や育児をきちんとできたら、ほめてください。
はじめは細かいことには気が付かないため、ママにとってはいろいろと文句を言いたくなるような状態になるかもしれません。
しかし、ほめていることでパパは育児や家事にも積極的になり、細かなことにも気が付くようになります。
まずはほめて、協力してもらったお礼を言う。
これを続けるだけでパパは気が利くパパに変身します。
気が利かないのは普段無関心で過ごしているから。
少しでも家事や育児に参加することによって、少しずつ興味が出て、細かなことにも気が利くパパになることができます。
Photo by Till Westermayer