ベテランママも最初から何もかも完璧だったわけではありません。
初めての子育てにはわからない事や不安の方が多く、これでいいのだろうか?と真剣に悩む事もあります。
ママもいろんな失敗をして赤ちゃんと一緒に成長する、これが理想です。
ここでは子育てで、「あちゃー!」「がっくり…」と思ってしまう出来事をいくつか紹介します。
その時は失敗に落ち込む事もありますが、後から思い出せば微笑ましい素敵な思い出になります。
●初歩的なミスに撃沈。ミルク大爆発
ミルクを飲ませる時に哺乳瓶を使うママによくあるのが、哺乳瓶からミルクが噴射する事です。
ミルクを作る時によく混ざるように哺乳瓶を振りますが、ふたをしっかり締めていなくて、盛大に飛び散ってしまったという経験をしたママも少なくないでしょう。
また、よく振ったミルクをそのまま下に向けて飲ませようとすると、大抵ミルクが噴射します。
赤ちゃんの顔にかかるし、床やあたり一面ミルクが飛び散りがっかりというのもよくあります。拭いてもべたつくミルクは後始末がめんどくさく「あ~あ」とうなだれます。
●床に落ちたごはんつぶを踏む。何度も…
離乳食が食べられるようになると、ミルクの時とは違う問題も出てきます。
食欲があってモリモリ食べてくれるとママも嬉しくなりますが、ついうっかり床に落とした離乳食に気づかず踏んでしまい、足にべったりというのもあります。
床に新聞紙を敷いたり、食べこぼしの対策をしていても、それでも定期的に何度か踏んでしまい、「がっくり」力が萎えてしまいます。
●せっかく無菌を死守してきたのに
生まれたばかりの赤ちゃんは口の中が無菌状態です。
パパやママとキスする事で、パパやママの菌が赤ちゃんの口を汚染し虫歯菌が増えてしまうため、できるだけ口うつしもしないように注意していたのに、赤ちゃんからチューっとされる事もあります。今まで神経質に頑張ってきたのに水の泡…!と思いますが、これをきっかけに吹っ切れて、チューしまくってしまうママも。
どれもその瞬間は「あちゃー!」とがっかりしてしまいますが、これもその時だけしか経験できない素敵な瞬間です。
Photo by Chris McFarland