欧米の大きな家にあるような、えんとつがない日本の家では、サンタさんがプレゼントを持ってくる演出も考えどころです。
しかも、プレゼントが入れられるような巨大な靴下もないですよね。
最近のサンタさんたちは、いったいどんな風にプレゼントを渡しているのでしょう?
他の家庭ではどんな演出方法を考えているのでしょうか。
●サンタさんからのプレゼント みんなはどんな贈り方、演出をしているの?
サンタさんからのプレゼントは、子どもたちの大きな夢です。
そんな夢を壊さないようにと、ママやパパたちはいろいろな工夫をして演出をしているようです。
●王道!朝、子どもたちの枕元に!
やはり王道は、子どもが夜寝てる間に枕もとにプレゼントをそっと置いておく、という演出方法です。
ママ、パパは、緊張の一瞬ですね。
●寝相が悪い子や、夜中に目が覚める子にもOKの方法
リビングにあるクリスマスツリーの下に、きょうだい別の名前がつけたプレゼントを置いておく、という贈り方もあります。
早朝に用意しておいて、「サンタさんが来ているよ!」と子どもたちを起こすのだそうです。
●礼儀正しいサンタさんは玄関から!?
クリスマスの朝に、自宅の玄関にプレゼントを置いておいて、わざと子どもに玄関に行かせて発見させる、という演出もあります。
子どもが大好きな、大きなアンパンマンのぬいぐるみなんかを玄関前に置いておいた、というお家も。
雪国では、プレゼントの隣に雪だるまを置いて、「外から来たばかり」という演出も。
●おまけの嬉しい演出
他に、プレゼントと一緒にサンタの絵がついた便せんで手紙を書いておくという方もいます。
子どもたちがこれまでがんばったことなどを、その手紙で褒めておくそうです。
ここは、字のクセでバレないようにしないといけないですね。
また、子どもたちに事前にサンタに手紙で欲しいものを書かせるという家庭も多いですね。
やはり、子どもたちが一番欲しいものを贈ってあげたいですから、手紙で書かせるのが一番です。
●一度はやった?サンタさんたちのうっかりミス
うっかりプレゼントを置き忘れて、子どもたちと朝まで一緒に眠ってしまったり、きょうだいのプレゼントの置く場所を間違えてしまったり。
何年もサンタさんをやっていると、うっかりしてしまうこともあるようです。
そんな時は、子どもたちに別の場所を探させている間に、別の場所に置いておくというやりかたで乗り切ったサンタさんたちも多いようです。
どれも素敵な演出ですね。
子どもたちもサンタさんへの夢をふくらませているのですね。
Photo by Harald Groven