日本では年末に大掃除をして、すっきりきれいにして新年を迎えることが一般的です。
しかし、赤ちゃんや小さい子がいるとそう簡単にいきませんよね。
●小さい子がいると大掃除は大変!
でも、赤ちゃんや小さい子がいると、普段見慣れないものに手を出したり、洗剤などを触られてしまったり、「それ触っちゃダメ!」を連発することに…。
全然、掃除が進まないうえに、リスクが大きくて、そこまでして掃除する意味って…と感じる人も多いようです。
子どもをパパにお外などへ連れて行ってもらい、そのすきに掃除するママも多いようです。
●掃除する場所を分ける
子どもが起きてる時は高い場所、寝ている時や子どもがいない間に、床や窓などを掃除する、など場所を分けて作業をするという方法もあります。
優先する場所を決め、目立つ玄関や、汚れが溜まりやすいキッチンまわり、トイレなど、絶対にやるところを先に済ませる方法もあります。
お子さんのぜんそくやアレルギーがある場合は、ほこりやカビ対策が第一になるでしょう。
赤ちゃんや子どもが触れる部分だけでも衛生的にしておく必要もあります。
子どもがぐずったりして、思ったように進まないこともありますが、全部終わらなくても、優先度の高い場所だけは終わっていれば、気持ちに余裕が持てます。
●安全な洗剤を使う
洗剤で拭いた場所を、子どもが触れたり、なめたりする可能性があります。
汚れ落ちは化学洗剤に劣りますが、子どもが小さいうちだけは、重曹やクエン酸など、口に入れても危なくないものを使って掃除をするのも一つの方法です。
●パパに活躍してもらう
お風呂掃除や換気扇の掃除などは、パパに任せれば、自分の担当だとはりきってやってくれることも多いはず。
汚れを落とす作業は、心を落ちつけ、ストレス発散にもいいそうですよ。
●年末にこだわらない
子どもが小さいうちは「年末の大掃除」にこだわらず、時間を見つけてちょこちょこ進めれば十分ともいえます。「今日は窓拭き」「明日はカーテンを洗う」などできる時に少しずつ進めれば十分です。
実際は、家中の窓をあけっぱなしにできて、洗濯ものがどんどん乾く、暖かい時期の方が大掃除に向いているのです。
臨機応変に考えて、気楽にいきましょう。
Photo by ben klocek