初めて迎えるお正月は赤ちゃんにとってというよりも、周りの大人の方が楽しみであり、ワクワクしてしまうものです。
お正月はどうしても浮かれ気分になりやすいので、大人目線ではなく子ども目線で考える事も大切です。
●行動はすべて子ども目線で
年末年始は何かとバタバタしますが、例えばまだ小さい赤ちゃんを年末の買出しに一緒に連れて行くのはあまりおすすめできません。
年末年始はどこも混雑しますし、人が集まる場所にはウイルスや雑菌も増えます。
こういう場合は赤ちゃんは家で誰かに見てもらい、大人だけで買い物を済ませる方が安心です。
どうしても行かなければいけない場合は、ピークを避け少し早めに済ませておきましょう。
お取り寄せもできますから、できるだけ赤ちゃんは連れ歩かないようにします。
●夜の年越しイベントはガマンを
カウントダウンライブがパパやママの恒例行事でも、赤ちゃんが小さい間は我慢する事も必要です。
大音響鳴り響く環境は赤ちゃんにどんな影響を与えるか、人によっては虐待とも捉えかねないのでしばらくは我慢してください。大人が楽しくても、赤ちゃんにとって良い事は一つもありません。
●お正月もなるべくいつもどおりのリズムで
帰省した場合も環境の変化は赤ちゃんにとってストレスになる可能性があります。
場所が変わってもできるだけ普段と同じ生活リズムで過ごします。
お正月はおせち料理も楽しみの一つですが、市販のかまぼこや伊達巻は塩分が多いので赤ちゃんには不向きです、1歳を過ぎるまではおせちを我慢した方がいいかもしれません。
お雑煮もおつゆをお湯で薄めるなど、薄味を心がけてください。
Photo by Tatsuo Yamashita