子供がイヤイヤを始めるとついイライラしてしまうママも多いです。
しかし、子供がイヤイヤをするのは、自分でいろいろなことができるようになって、自立心が芽生えてきている証拠なのです。
子供のイヤイヤ期をどのように受け止めてあげれば良いのでしょうか。
・まずは共感してあげる
子供がイヤイヤをするのは成長のあかしでもあるのですが、子供自体もどうしていいのかわからないことも多いです。
そこで、まずは子供がイヤイヤを始めたら、嫌だったんだねと共感してあげることが大切です。
子供は共感されると、ママが自分を認めてくれたと安心感を持ちます。
子供が安心してから、次の対策を取るようにします。
イヤイヤ期は誰もが通る道です。
自分だけがつらいと思わず、ゆったりした気持ちで受け入れましょう。
頭ごなしに叱ってしまうと、子供はなんで叱られたのかもわからず、自分を否定されたと思ってしまいます。
頭ごなしに叱らず叱る時は冷静になってから、子供にわかる言葉で説得してみましょう。
・選択肢を与える
ママが言ったことで子供がイヤイヤをした場合、子供も親もどうしていいのかわからなくなってしまうことがあります。
イヤイヤ期の子供は自分でやりたいという自己主張の表れなので、自分で考えて行動したいという気持ちもあります。
そこで、ママがイライラせずに付き合ってあげられるような選択肢を子供に与えて、その中から子供に選ばせてみてもいいでしょう。
子供は自分で選んだ行動であるため、イヤイヤもせず、親もイライラしないので、お互いに気持ちにゆとりをもって行動できます。
またイヤイヤをまともに受け止めてしまうことでママ自身もイライラしたり、子供もイヤイヤを爆発させてしまうことがあります。
時には距離を置いて見守ることも大切です。
イヤイヤ期にママは自分の思い通りに子供が動いてくれなくなるため、ママのイライラ期でもあります。
感情的にダメとしかっても、子供には理解ができないため、ダメなものは冷静に説得するようにします。
イヤイヤ期の子供はなんでも自分でやりたがるため、時間に余裕を持って行動するようにして、自分でできたらほめてあげましょう。
Photo by Rigor Mortisque